一日の計画表のことをこのサイトでは
「お気楽ToDoリスト」と呼ぶことにします。
その名の通り、難しく考えず、
気楽に一日の計画を立てましょう!
さっそく具体的な手順を説明していきます。
1、必要な物
①メモ用紙
②ボールペン
③黒のマジックペン
④セロテープ
⑤スケジュール帳
⑥メモ帳
メモ用紙は、どんな物でもいいです。100均などで売っているメモ帳や不要な紙を小さく切った物でも十分です。
メモ用紙の大きさは自由です。あなたの使いやすいサイズの紙を用意して下さい。
ボールペンの代わりにシャーペンや鉛筆、細いマジックペンでもOKです。
黒のマジックペンは、②のボールペンよりも太いものがおすすめです。
セロテープは、代わりにマスキングテープでもいいです。手で簡単に切れることを考えると、むしろマスキングテープの方がいいかもしれません。
メモ帳は、好きな物を用意して下さい。大学ノートでもかまいません。
③黒のマジックペン、④セロテープ、⑤スケジュール帳、⑥メモ帳の4つは 「絶対に必要!」というわけではないので、「面倒くさいな」と思う人はなくてもOKです。
2、一日の計画を立てる
それでは、「お気楽ToDoリスト」の作り方、つまり、一日の計画の立て方について説明します。
一言で言うと、
「メモ用紙に一日の計画やToDoを箇条書きにする」
たったこれだけです!
これでは、説明が大雑把すぎるので、以下に詳しく手順を書いていきます。
①夕方(もしくは夜)に翌日の計画を書き出す。
まずは、メモ用紙に翌日の日付を書きます。曜日も必要であれば書いて下さい。
次にスケジュール帳を見ながら、翌日の計画を実行する順番に箇条書きにしていきます。
書く項目の順番はだいたいでかまいません。実行する時には書いた順番にこだわり過ぎず、臨機応変に行動しましょう。
一枚のメモ用紙に書ききれない場合は、セロテープなどでもう一枚のメモ用紙を縦につなげて書いていきましょう。
時間が決まっている計画は時間と内容を書きます。
(例)11:00 〇〇で△△さんと会う
時間が決まっていないToDoは・(点)や番号を振って、書く。
(例1)
・スーパーへ買い物に行く
・風呂そうじをする
(例2)
1、ゴミ捨てをする
2、子供を幼稚園に送る
☆書く時の大事なポイント!
1、前日に計画を立てる。
2、簡潔に短く書く。
3、完璧な計画を立てようとしない。
4、ゆとりのある計画にする。
②完成した「お気楽ToDoリスト」をよく見える場所に貼り出す。
(例)パソコンのモニターや本体、机の上、冷蔵庫、壁
移動の多い人は手帳にはさんだり、服やカバンのポケットに入れて持ち歩いて下さい。
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3、計画を実行する
「お気楽ToDoリスト」を見ながら、一日の計画を実行していきます。
実行した項目は黒のマジックペンで線を引いて消していきましょう。
なぜ、このようなことをするかと言うと、
実行済みの項目が一目で分かるようにするためです。
忙しい時には、
「あれはもうやったかな?まだだったかな?」
と迷うことがあるかもしれませんが、線を引いて消しておけば、実行済みかどうかがすぐに分かります。
実行した項目にチェック(✓)をつけるという人もいると思いますが、僕は黒のマジックペンで線を引いて消すことをおすすめします。
なぜかと言うと、チェック(✓)をつけるよりも黒のマジックペンで線を引いた方が、
リストを見た時にまだ実行していないのか、それとも実行済みなのかが一瞬で分かるからです。
線を引くことによって、まだ実行していない項目が際立ち、分かりやすくなります。
そして、線を引いて消した項目を見て、心の中で「よし、終わった!」などとつぶやくのもオススメです。
こうすることで、小さな達成感を味わいながら行動できるようになります。
4、一日を振り返り、翌日の計画を立てる
夕方(もしくは夜)になったら、今日の「お気楽ToDoリスト」とスケジュール帳を見ながら、翌日の計画を立てます。
この時、やり残していることがあっても自分を責めないで下さい。
自分を責めてもストレスになるだけで何もいいことはありません。
やり残した項目を明日やるべきかどうか検討して、明日やるなら新しい「お気楽ToDoリスト」に書きましょう。
いつやるかは未定の項目や今後やるかどうか改めて検討すべき項目は、メモ帳に書いておきます。
メモ帳の表紙には、「いつかやることリスト」や「未来のToDoリスト」などのタイトルを書いておくとよいでしょう。
ただし、「やり残したこと」などの気持ちがマイナスになるようなタイトルは避けましょう。